貯まったVポイントの使い道がわからない。
どうやって使えば一番お得なの?
そんな疑問にお答えします。
2024年4月22日にTポイントとVポイントが統合され、青と黄色のVポイントになりました。
これまでより貯めやすく、より使いやすいポイントとして生まれ変わっております。
ただ、元々TポイントもVポイントも貯まってはいくけど使い道がわかりずらいポイントでしたよね。
そこで今回は新しくなったVポイントの簡単なおさらいとおすすめの出口戦略について解説していきたいと思います。
本記事の信頼性
この記事を書いている私は、40代の耳鼻咽喉科勤務医です。
ポイ活にはまり、ポイ活して年間約30万円以上のポイントを稼いでいます。
ポイ活についての知りえた情報を自分なりにまとめて紹介しています。
Vポイントの基本情報
はじめにVポイントについて簡単におさらいしておきましょう。
Vポイントは基本的には200円につき1pt貯まり、1pt=1円として使用することができます。
ファミリーマートなどの提携店では頻繁にポイント2倍キャンペーンが実施されており、ポイントが貯まりやすくなっております。
ポイントの有効期限は、ポイントが変動した日から1年間と定められていますが、変動があった日からさらに1年間自動的に延長していきますので、普段ポイントカードを提示している限り失効することは無いと思います。
Vポイントの貯め方は主に以下のようになります。
Vポイントの貯め方
- 提携店でポイントカード提示。
- クレジットカードの利用。
- ポイントサイトから交換する。
- 他の共通ポイントから交換。
Vポイントのお得な使い道
Vポイントの使い方はたくさんありますが、代表的なものは次の通りです。
貯まったポイントを消費する際は、使いやすさとお得度を考慮して使用した方がいいでしょう。
では一つずつ解説していきたいと思います。
1. Vポイントカードでポイント払いする
使いやすさ
お得度
これまでのTポイントと同様にファミリーマートやTSUTAYAなどのVポイント提携店でポイントカードを提示してポイントで支払う方法です。
最もわかりやすい使い方ですが、ポイント消費分にポイント還元はありません。
2. VポイントPayアプリで使用する (0.25%増量)
使いやすさ
お得度
VポイントPayアプリを使うとVISAタッチ決済やネット決済に利用することができます。
さらにチャージ+利用で0.25%のポイントが還元されますので、少しお得です。
VポイントPayアプリでVポイントからチャージをして、VポイントPayアプリと連携したapple pay, google payで支払う方法になります。
はじめは少しややこしく感じますが、一度連携してしまえばVISAのタッチ決済が利用できる店舗ではどこでも利用することができて便利です。
注意点は、事前にチャージしておくこと、apple payやgoogle pay の支払いカード設定がVポイントPayになっていること、支払いをする際に「クレジットで」もしくは「VISAのタッチ決済で」とお伝えすることです。
「QRコード決済」では無い事をしっかりお伝えしましょう。
3. WAON POINTに変換してウェル活で利用する(33%増量)
使いやすさ
お得度
ウェル活とは?
ウエルシア薬局が毎月20日に行っているWAON POINT200ポイント以上のご利用で、1.5倍分のお買い物ができる「ウエルシアお客様感謝デー」を利用した買い物をすることです。
例えば10000円分のVポイントで15000円分の買い物ができるようになり、実質的には33%の割引を受けているのと同じ効果を得ることができます。
ただし、対象は店舗の買い物となりますので、近くにウエルシア(welcia)薬局がないとできません。ウエルシアドットコムでのお買い物は対象外となりますので、ご注意ください。
必要なWAON POINTはVポイントからVポイントサイトにて交換することができます。
最もお得なVポイントの使い道だよ!
4. dポイント増量キャンペーンに投入する(5~15%増量)
使いやすさ
お得度
こちらはポイ活上級者向けですが、ウェル活の次にお得な使い道となります。
Vポイントをいくつかのポイントサイトを経由してdポイントに交換し、年に数回行われているdポイント増量キャンぺーンでポイントを増量させる方法です。
例えばdポイント10%増量キャンペーンに10000円分のVポイントを交換する場合、途中のGポイントサイトで3%手数料が取られますが、最終的に7%増量されて10700円分のdポイントとして利用できるようになります。
増量分は加算されてから3か月までの期間限定ポイントで、d払いや一部のポイント投資で使用することができます。
≪Vポイントからdポイントへの交換ルート≫
①まずVポイント以外のすべてのポイントサイト(JRキューポ、Gポイント、リクルートポイント、dポイント)に登録しなければなりません。
>>Gポイント登録はこちらからどうぞ
②JQ CARDを取得する。
JRキューポからGポイントへはJQ CARDが必要です。
③dポイント増量キャンペーンにエントリー。
④それぞれのポイントサイトで一つずつ次のポイントへ交換していきます。
交換には数日要する場合もありますので、余裕をもって交換していきましょう。
それぞれのポイントサイトURLをまとめておきます。
Vポイント https://t-point.tsite.jp/store/list/jrkyusyu/
JRキューポ https://www.jrkyushu.co.jp/point/
Gポイント https://www.gpoint.co.jp/
リクルートポイント https://point.recruit.co.jp/
※Gポイントからリクルートポイントへの交換の際に8%の手数料がかかりますが、前月~4か月以内にGポイントサイトの広告を利用していると5%戻って来るため実質3%の手数料となります。
※Gポイントからリクルートポイントへの交換は1日20000ptまでです。
5.マルエツお買物券と交換(5.2%増量、関東圏のみ)
使いやすさ
お得度
関東圏の方限定になりますが、スーパーのマルエツでは毎月恒例で数日間「475ポイント交換企画」を開催しています。
475ポイントのVポイントをマルエツお買物券500円に交換できますので、約5.26%の増量となります(笑)。
6.Vポイント投資で使う(増減あり・現金化可能)
使いやすさ
お得度 (株価次第)
SBI証券ではVポイントを、1ポイント=1円分として投資信託や国内株式の購入資金に充てることができます。
1ポイント〜99,999,999ポイントまで利用可能であり、ほとんど上限は気にしなくていい設定になっています。
※Vポイント投資の利用にあたっては、SBI証券のサイトで青と黄色のVポイントをメインポイントに変更し、所定の手続きが必要です。
詳しくはSBI証券でご確認ください。
尚、ポイント利用は決済方法で「現金」を選択された積立設定が対象となり、「クレジットカード」を選択された積立設定には利用できません。
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7.航空マイルに交換
使いやすさ
お得度
マイラーの方はVポイントから航空会社のマイルやポイントに交換することができます。
最もお得なのはソラシドエアのマイルで1p→2マイルに変換できます。
ただし、交換にはソラシドエアカードが必要、特典航空券が一杯でなかなか取れないなどの注意点があります。
ANAマイルへの交換は1p→0.5マイルですが、三井住友カード発行のANAカードを持っていると1p→0.6マイルに還元率がupします。
まとめ
今回は貯まったVポイントの使い道がわからない方向けにVポイントの使い道について解説しました。
Vポイントは「手っ取り早くポイントを消費したい」、「手間はかかってもできるだけお得に利用したい」、「投資に使いたい」、「マイルに変換したい」など様々なニーズに合わせていろいろな出口戦略を立てることができます。
個人的にはウエル活で利用して余ったVポイントはdポイント増量ルートに回しています。
自分の生活スタイルに合わせて上手にVポイントを使用していきましょう!