Amazonギフト券の何かいい使い道は無いかな?
こんな疑問にお答えします。
ポイ活をしているとポイントの交換先として貯まってくることが多いAmazonギフト券。
でも意外と使い道が無く困る場合がありますよね。
普段からAmazonでショッピングを利用している人には関係ない話ですが、利用していない人にとっては悩むところです。
自分は有効期限が10年もあるからと安心していたら、気づけば何十万円分にも膨らんでしまっていました。
今回は貯まったAmazonギフト券の消化に困っている方に、おすすめの出口戦略について解説したいと思います。
本記事の信頼性
この記事を書いている私は、40代の耳鼻咽喉科勤務医です。
研修医の頃から10年以上さまざまな医療情報サイトでポイ活して年間約30万円以上のポイントを稼いでいます。
ポイ活で得たポイントを最大化する方法を日々模索しています。
Amazonギフトと大手ポイントとの違い
ポイ活の主な交換先はAmazonギフト券の他にPontaポイント、Vポイント、dポイント、楽天ポイント、paypayポイント、WAONポイントなどがあります。
Amazonギフトと他の大手ポイントとの違いを比較してみました。
(※)AmazonギフトとAmazonポイントは異なりますので注意してください。
Amazonギフトと大手ポイントとの大きな違いは、街での利用ができないこと、ポイント投資ができないこと、地方税の支払いができないこと、そして国税の支払いができることです。
電子マネーのようにスーパー等で普段使いできればいいですが、残念ながら基本的にAmazonギフト券は実店舗での使用はできません。
また、大手ポイントと違ってポイント投資することもできず、現金化することもできません。
ただし、国税の支払いにはAmazonギフト残高を利用することができます。
Amazonギフト券の使い道は4つ
Amazonギフト券の使用場所は主に以下の4つになります。
1.Amazonでショッピング
2.Prime会員の支払い
3.Amazon Pay提携のECサイトで使う
4.国税支払い
それぞれのおススメの使い方や注意点について解説していきたいと思います。
1.Amazonでショッピング
Amazonギフト券の最も基本的な使い道ですね。
Amazonギフト券をAmazonで使用する際のメリット
📋 Amazonポイント、dポイントが貯まる。
AmazonではショッピングをするとAmazonポイントが貯まります。
支払い時にAmazonギフト券を使用してもOKです。
還元率は1%の物が多いですが、商品によって0%〜10%を超えるものまであります。
Amazonポイントは1ポイント=1円でAmazonでの買い物にのみ使用することができます。
さらにdポイントと連携すると5000円以上の買い物で1%分のdポイントが貯まります。
上限は100pt(10000円分)まででAmazonポイントとdポイントの2重取りが可能です。
📋 大型セールで○○%off
Amazonでは毎月なんらかの大型セールが開催されます。
期間は数日~1週間ほどのことが多いです。
今後も同様とは限りませんが、これまでのおおよその大型セールは次の通りです。
セール月 | 大型セール |
---|---|
1月 | 年始セール |
3月 | 新生活セール |
6月 | 夏先取りセール |
7月中旬 | プライムデー |
毎年11月の第4週 | ブラックフライデー |
11~12月 | サイバーマンデー |
12月 | 年末の贈り物セール |
📋 ヤスイイねでお得に購入
Amazonのヤスイイねは、今現在セール価格になっている商品やクーポンのついている商品がまとめて見られるコーナーです。
洗剤やティッシュペーパーなどの日用品、お米やコーヒーなどの食料品が通常より安く売られています。
Amazonショッピングの注意点!
📋 Amazonギフト券でギフトカード類は購入できない。
AmazonではAmazonギフトカードやGoogle play、Apple gift card、Netflix、DMM、UberEatsなどのギフトカードが売られていますが、Amazonギフト残高を利用してこれらのギフトカードを購入することはできません。
📋 大手ECサイトとの値段比較が重要
単純な価格で比較するとAmazonは比較的安値で購入できるような価格が設定されています。
しかし、楽天市場やヤフーショッピングなどでポイント還元分も含めた実質価格ではAmazonの方が割高になってしまうことがあります。
最近は大手ECサイト間の最安値比較サイトもありますので、よりお得に購入したい場合は参考にしてみてください。
📋 異常に安い粗悪品に注意!
Amazonでは購入したいものを検索していると同じようなスペックなのに異常に安い価格で売られているものがあります。
見た目は同じでも中国製で中身がすり替えられていたり、粗悪品ですぐに故障してしまうこともあるようです。
レビューで高評価でもいわゆる「さくら」を使って高評価のコメントを入れている場合もあるそうなので注意してください。
メーカー品で最安値比較すると安心ですね。
2.Amazonプライム会員の支払い
Amazonの配送料が無料になるAmazonプライム会員ですが、月額600円または年間5,900円で利用することができます。
このプライム会員の会費支払いにAmazonギフト残高を使用することができます。
Amazonプライム会員は配送料無料だけでなく会員特典割引やPrime Videoの無料視聴、音楽、本、ゲーム、ストレージサービス等、Amazonが提供している様々なサービスを全て無料で利用することができます。
プライム会員で出来ることを一覧でまとめておきますね。
プライム会員特典 | |
1 |
無料でのお急ぎ便や指定日配送 |
2 |
無料での家具・家電などの配送 |
3 |
Prime Videoの視聴 |
4 |
Prime Videoチャンネルの利用(追加料金あり) |
5 |
音楽1億曲聴き放題 |
6 |
容量無制限の写真保存し放題 |
7 |
Amazonフレッシュの利用 |
8 |
購入前の試着サービスの利用 |
9 |
プライム会員限定先行タイムセールの参加 |
10 |
Kindle本読み放題 |
11 |
Amazon Music Unlimitedの利用(追加料金あり) |
12 |
ベビー用品15%OFF |
13 |
Twitchで無料ゲームプレイ |
14 |
同居家族2人までの家族会員登録 |
15 |
プライム会員限定割引 |
16 |
「らくらくベビー」の利用 |
3.Amazon Pay提携のECサイトで使う
Amazon Payと提携している企業のECサイトで、支払いにAmazonギフト残高を利用することができます。
ふるさと納税やお歳暮、出前など普段利用するような用途にも使えますので、Amazonギフト券の消費に困っている方にはおすすめです。
現在Amazon Payで支払うとプライム会員なら1.0%、通常会員でも0.5%がギフトカードで還元されるキャンペーンが行われています。
筆者が厳選するおすすめのAmazon Pay提携ECサイトはこちら↓
1位:ふるさと納税
多くのふるさと納税サイトではAmazon Payを利用することができます。
Amazon Pay対応のふるさと納税サイト
各ふるさと納税サイトではポイント制度やキャンペーンがあり、寄付金額の5~20%ぐらいのポイント還元が見込めます。
ただし、サイト内でも自治体によっては支払い時にAmazon Payが使えない自治体もありますので、注意が必要です。
2位:高島屋
高島屋オンラインストアでは、支払い時にAmazon Payを利用できます。
お中元やお歳暮の購入の際によく利用しています。
3位:出前館
医局で昼食や夕食に出前を取る方は出前館で注文するとAmazon Payが使用できますのでおススメです。
出前館では、期間限定でさまざまなクーポンが登場しますのでクーポンを利用するとさらにお得にすることができますね。
4位:エアトリ
旅行や出張で費用をできるだけ安く抑えたい時はエアトリがおススメです。
JALやANAをはじめ、全13社の航空会社を取り扱っており、一括検索で料金を比較することができます。
また航空券とホテルのセットやツアーの予約もでき、20%還元などの期間限定キャンペーンも頻繁に開催しています。
ただし手数料が別途かかるので、注意が必要です。
その他にもたくさんのECサイトと提携しておりますので、自分の目的に合わせて見つけてみてください。
ちなみにこれらECサイトでショッピングする際は、楽天リーベイツを経由することでさらにポイントを上乗せすることができます(笑)
楽天リーベイツについて詳しくはこちら↓をご覧ください。
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4.国税支払い
Dr.であればたいていは診察・当直バイトや講演会・執筆等で確定申告が必要となりますよね。
どうしてもAmazonギフト券の使い道がない方は、国税の支払いに利用しましょう。
Amazon Payでの国税の支払い方法と注意点は以下の通りです。
◎Amazon Payを使用した国税の支払い方法
● 納付前の準備
①Amazonにログインしとく。
②Amazonギフト残高を確認しておく。
※もし足りない場合は予めチャージしておきましょう。
● 納付の手順(詳しくは国税庁ホームページをご覧ください。)
①国税スマートフォン決済専用サイトへアクセスして「Amazon Pay」を選択。
アクセス方法は3つ
1.e-Taxの受信通知からアクセス
2.確定申告書等作成コーナーで出力される二次元コードからアクセス
3.国税庁ホームページからアクセス
②納付情報を入力して納付税目を選び本税に金額を入力。
※e-Taxまたは確定申告書作成コーナーからアクセスした場合は納付情報が引き継がれていますので確認だけでOKです。
③Amazon pay(ギフトカード残高払い)をクリックして続行して納付。
◎スマホアプリ納付の注意事項
● 納付上限額は30万円までです。
※複数回に分けて支払うことも可能ですが、国税庁では30万円以上の支払いはその他のキャッシュレス納付を推奨しています。
● 領収書は発行されません。
● 決済手数料は無料です。
まとめ
今回はポイ活をしていると貯まることが多いAmazonギフト券の使い道について紹介してきました。
普段からAmazonを利用している方はAmazonでのショッピングやPrime会員の会費に、
Amazonをあまり利用していない方は、国税やふるさと納税などAmazon Payとして使用することができます。
賢く利用すればさらに還元率を上げてお得に使用することもできますので、もらったAmazonギフト券を上手に利用していきましょう。